お墓に入りたくないと考える人も少なくないはず。お墓!と一概に決めつけず、まずは以下の3つの埋葬方法から考えましょう。
最近では散骨を希望される方も増えてきました。散骨(自然葬)は節度を持って行えば法的に問題はないようです。 横山やすし氏は広島県宮島に、荒井注氏はケアンズの海へなど有名人の散骨も行われています。
ただし、遺灰を撒いたその上に土をかけると、焼骨を土中に埋蔵したとみなされ違法行為になりますのでご注意を。
お墓は好きな所にどこにでも建てて良いと言うわけではありません。 「墓地、埋葬等に関する法律」というものがあり、お墓は墓地(法律的には「墳墓」)として定められた区域にしか建てられません。 たとえ自分の土地であっても法的に「墳墓」と認められていなければダメなのです。
納骨堂とは、遺骨を保管してもらう施設のことです。遺骨の収蔵は、建物の中にある、祭壇に遺骨を納めます。ロッカー式・仏壇タイプのものが多く見られますが、最近ではコンピューター管理の納骨堂など様々な種類が見られます。
お墓を建てるのに比べ料金も手頃で通常は期限付きの使用になります。都心部では墓地不足により「永代供養」の納骨堂もあり利用する人が増えています。
実際のところ、独身・後継者のいない方々は、お墓の購入が難しいそうです。それは、将来無縁仏になることが容易に想像できるからでしょう。
永代供養墓は、合祀墓と同じで一基のお墓に複数の遺骨を埋葬します。永代供養料を納めるとその後の費用はかからず霊園・お寺が責任を持って供養してくれます。個別に墓石を建てることもできるそうです。
墓地スペースの確保が困難な都心部で、考案された新しいタイプの墓地です。コンクリート・自然石などで壁を作り、その壁面を納骨施設として使用します。
墓石は必要とせず既存の墓地と違い広いスペースも不要のため、今後都市部を中心に増えてくるかもしれません。
芝生を敷き詰めた場所に洋型の背の低い墓石を建てる洋風墓地です。海外の映画などでこういった墓地の様子を観たことがあるのではないでしょうか。
残念ながら国内ではあまり見かけないタイプの墓地ですが、明るく自然な雰囲気は、なかなか素敵に思えます。
山の中に遺骨を埋葬し墓石の代わりに苗木を植えて墓標としたお墓です。環境に優しいエコロジー・スタイルといった感じで、「死んだら土に還る」という言葉が、まさにピッタリ当てはまる方法だと思えます。
植樹した木が故人の思い出としていつまでも残るので心の拠り所となり、残された家族は、癒されることでしょう。
遺骨をカプセルに入れてロケットで宇宙へ...。
まるでSF小説のような話しですが、「宇宙葬」と呼ばれ現実に行われています。打ち上げられたカプセルは半年から250年ほど地球の周回軌道上を回り最後は大気圏に突入し、流れ星のように消えてしまうそうです。
星空を見るたびに故人を思い出すとてもロマンがある、埋葬です。
IT時代の昨今、現代ではネット上にお墓を持つこともできるのです。実際のように墓石を選んで画面上にお墓を作り、遺影・生前の声などを登録して出来上がり。後は好きな時にどこからでも自由にパソコンでお墓参りが可能になります。
お水をかけて、線香をあげて、供物を供えて...。なんと年忌法要までも行えるそうです。現実でも仮想でも供養する心は一緒かもしれません。
一般的な永代使用の墓地とは違い、使用期限のあるお墓のことです。墓地不足を解消するために考えられた方法の一つです。使用する期限がきたときに継承者がいない場合には合祀墓に遺骨が移されます。
なお、期限満了時に再契約を行うことも可能です。後継者のいない方などには利用しやすいかもしれません。